交通事故治療について

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交通事故治療とは

新聞やテレビでその報道を目にしない日はないくらい、交通事故は日本全国で発生しています。 多くの方が犠牲になるような大きな事故から、誰もけがをしないような小さな事故までさまざまで すが、その規模にかかわらずいえることは、ご自分やご家族がいくら安全運転を心がけていて も、他人の起こした事故に巻き込まれてしまうことがある、ということです。
たとえば当院の所在地、東京都渋谷区の交通事故発生件数(※1)を取り上げると、全国(※2) で89位、東京都内(※3)で5位となっています。このように発生件数が多ければ、程度にかかわ らずけがをする方が多くなるということですが、事故に遭った場合、適切な処置を行なうか否か で今後の健康状態を大きく左右することになります。

※1 交通事故発生件数÷人口総数を算出し、人口に対する交通事故発生率として、人口100人あたりの交通事故発生件数を算出
※2 全国の都道府県・市区町村1,947地域
※3 東京都内の市区町村62地域

ほんの少しでも気になる症状がある場合には、すぐに当院ご相談下さい。治療に訪れる患者様に心から回復していただけるよう、全力でサポートします。
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交通事故後の治療の重要性

交通事故は後遺症が残りやすいため、事故に遭った後、「特にけがをしたわけではないから大 丈夫」「軽いけがだからたいしたことない」と思って放置しておくと、後から頭痛や手足のしびれな どの症状が現れることがあります。めまい、吐き気、耳鳴り、倦怠感、不眠症状などが慢性化し て悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
そのような状態にならないよう、交通事故に遭ったらすぐに専門家による徹底的な治療を受 けることをお勧めします。当院には専門的な知識と技術を持つ国家資格保有者がいるので、 どうぞ安心してご来院ください。

以下のような状態でお悩みの方は、早めにご来院ください。

  • ・むち打ち症になった
  • ・事故直後は特別な症状は現れなかったが、いまになって症状が出てつらい
  • ・頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、手足のしびれ、倦怠感、不眠症状などが慢性化して悩んでいる
  • ・現在治療を受けているが、症状の改善が見られない
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治療費について

誰もが気にされるのが、「治療費はいくらかかるのか」ということです。しかしほとんどの場合、 事故に遭ったご本人が治療費を負担することはありません。
当院では多くの交通事故治療を行なってきているため、治療に限らず保険会社との手続きなど をスムーズに行なうことができます。患者様にご面倒をおかけすることはありません。 患者様の症状が一日でも早く改善し、不自由なく日常生活を送れるよう、全力でサポートさせて いただきます。

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慰謝料について

不慮の交通事故により被害者が受けた精神的苦痛に対しての支払われる賠償金を慰謝料と 呼び、一律1日4,200円が支払われます。 慰謝料でいう1日の算出方法が下記図になります。

慰謝料について

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交通事故から治療までの流れ

交通事故治療において一番大切なことは、早期に治療を開始し、完治へと導くことです。
そのためには、交通事故に遭ったら、特別な症状が出ていなくてもすぐにご来院ください。
原因を追及して症状を的確に把握し、総合的に診断することが完治への近道となります。
他の医療機関に通院した後でも、当院で治療を受けていただけるので、遠慮せずお気軽にご来院ください。

治療は、以下のような流れで行ないます。

Step1事故証明書の発行

必ずすぐに警察に届け、事故証明書を発行してもらいます。事故証明書がないと任意保険も自賠責保険もおりません。加害者の加入している保険会社にも連絡します。
ご自分が自動車保険などに加入している場合は、その保険会社にも連絡しましょう。
また、加害者に関する以下の情報を必ず確認し、控えておいてください。

・氏名・住所・連絡先
・自動車の登録ナンバー
・任意保険の有無、自賠責証明書番号や保険会社名など

↓
Step2診断書の発行

外科・整形外科など専門医の診察を受けましょう。レントゲン撮影やMRI検査などの精密検査を受け、診断書を発行してもらいましょう。人身事故の場合は、診断書を警察に提出することになります。
「事故直後は特別な症状が現れなかったので受診しなかったが、数日後に症状が現れた」という方も受診できます。事故後に時間が経過していると事故と症状の関係がわかりにくくなってしまうので、事故後早い段階で受診するようにしてください。

↓
Step3当院での治療を保険会社に連絡

加害者の保険会社やご自分が加入している保険会社に当院で治療することをお伝えください。または、直接当院にご来院いただき、当院から保険会社に連絡することも可能です。

↓
Step4治療開始

問診を行なうので、事故に遭ったときの状況を覚えている範囲でお答えください。
患者様の身体に触れ、実際に症状の現れている部分やけがの状態を確認・検査し、全体的な症状を診断します。
その診断結果に基づいて治療計画を立案し、患者様のご要望などをお伺いしながら、手技療法(マッサージやストレッチなど)と物理療法(電気治療機器など)の組み合わせを考え、患者様に合った方法で治療を進め、完治へと導きます。
なお、治療箇所に制限はありません。たとえばむち打ち症と同時に腰や膝などを負傷しても、すべての箇所の治療を受けられるのでご安心ください。

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むち打ち症

交通事故を原因とする外傷で発生率が高いのが『むち打ち症』です。これは頸椎捻挫の総称で、 正しくは『外傷性頸部症候群』といいます。追突の衝撃により、頸椎(首の骨)が過度に屈曲・伸展する「むち」のような動きを強制されて発症することから、むち打ち症といわれています。
発症すると、頸部の痛み・頭痛・肩こり・手足のしびれ・頸椎の運動制限などさまざまな症状が現れますが、その病態はさまざまです。

外傷性頸部症候群(むち打ち症)の代表的な病態

頸椎捻転型

首・肩・背中に軽度の痛みやこりが生じます。
外傷性頸部症候群のなかでは一番軽症で、首から肩にかけての筋肉や靭帯が一時的に伸展し、自然に元の状態に戻っているものをいいます。
痛みが数日間続くことがありますが、それほど長引くことなく完治し、後々問題になることはほとんどありません。

頸椎捻挫型

後頭部・首・肩の痛み、頸椎の運動制限などが生じます。
首周りの筋肉や靭帯などが過度に伸展・断裂している状態で、外傷性頸部症候群の70%以上が このタイプです。
症状は8~10週間ほどで治まってきますが、継続的に頭痛などを発症することもあります。

神経根症状型

圧迫されている神経の支配下にある領域の知覚障害や疼痛などが生じます。
追突の衝撃による首の神経の伸展や圧迫により起こります。

その他、頸椎の交感神経の過緊張などによる『バレリュー症候群』、頚椎の骨折などで脊髄自体 を損傷する『頸髄症』があります。また、以上の病態に該当せず、半年以上症状の改善が見られ ない場合は『脳脊髄液減少症』(脳脊髄液の減少により、頭痛やめまいなどのさまざまな全身症 状が現れる疾患)の可能性が考えられます。

以上のように、外傷性頸部症候群(むち打ち症)にはさまざまな病態があり、けが程度や症状は 異なります。そのため、治療法や治療期間なども異なってきます。
早期回復するには症状を的確に把握し、それを踏まえて患者様それぞれにあった治療を行なうことが大切です。

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